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入魂

またまた弟分ネタで、

18歳の新人の面倒を丸投げされ、バタバタしていますが、

基本的に素直で分り易いところはイタリア人に多く、その点ではやり易い部分もあります。

ただこちらの言うままにやってくれるのは助かるけど、次の日には忘れてるケースが多く、何とか習慣付いてもらいたいもんです。

17年のイタリア生活で、話半分聞いて「分った、問題ない」リアクションにも慣れたはずなのに、まだまだ辛抱強さを鍛えられます(汗)

態度の悪さに関しては、自分の二十歳前を思い返すとなんとも言えんなぁと、、、

 

ただ打ち出しは、父親がかつて僕らと共にこの工房で職人をやっていた事もあり、思い切りの良さが、技術向上に役立ってます。

更に腕の差を見せ付けて、向上心を引き出していきたいとこです。

 

写真は、もうすぐ完成のデメ三号。

その差を見せ付けるべく、今月21日から開催の国際工芸展覧会に向け入魂中!