
今日も心地よい快晴の朝、
フィレンツェの中心街の裏路地にある、日伊文化交流協会「IROHA」のオフィスで「お茶会」が開かれました。
石造りの建造物に囲まれた細い路地に入った建物の一室に畳が敷かれ、ひっそりと静かな空間のお茶室があります。
窓からは、石の壁と、真下には石畳がぎっしりと黒く見える、
なんだか不思議な感覚を覚える場所。
そこで、一服頂いてきました。
普段中々味わえない体験。
写真は、今回のお茶席で使って頂いた真鍮製のお盆です。
「静」を意識した波紋使いの定番作品、波紋に蛙の打ち出し装飾。
こういう席で見る、自分の作品も「一服を楽しむ」ためのアイテムとして普段とは違う存在感を感じられた機会でした。

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