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伝統技術を伝える


昨日は、色々と刺激的な一日でした。

まずはベルトのバックル制作の依頼についての打ち合わせから、自分の打ち出し造形の可能性について、色々とお話しさせていただきました。


その後、中村橋駅近くの練馬区美術館で開催されている、重要無形文化財保持者の金工家、桂 盛仁氏(人間国宝)の作品展を見てきました。
江戸初期に栄えた伝統技術を今に伝える作品は、まさに根気とご自身の完璧を求める作品に対し、金属と対話する姿勢が肌で感じる事の出来るものでした。
一生をかけてものづくりに打ち込む姿勢には本当に刺激を受けました。
自分にできない事を見る事で、出来る事をより磨いていく事を改めて考えるきっかけになりました。

そこからJIPAT インテリアプランナー協会の新年交流会に招いて頂き、そこで建築、インテリアに関するお仕事に携わる方々に自分の仕事を知ってもらい、色々な角度から見てもらう事でまた少し世界が広りました。

自分の知らない世界に触れ、想像を膨らませる良い機会になりました。