標本

10年ぶりの日本の夏は、アジア特有の泳げるんじゃないかという湿気との戦いでした。

半面、夏の風物詩である色んな生き物との遭遇が新鮮な

 

アスファルトを這うノコギリクワガタに始まり、

夜に網戸にキョロキョロするヤモリ、

雨の日に物干し竿を横断するアマガエル、

猛暑の中で鳴きつかれ、玄関に落ちるアブラゼミ、

それをあざ笑うツクツクホウシ、

日の下でトンカン作業してる目の前を見物に来るアゲハチョウ、

何度となく人をビビらせるクマ蜂とオオスカシバ、、、

雷雨に行き場をなくし、飛び込んでくるギンヤンマ

まだまだ見てない生き物山ほどあるけど、どれもこれも懐かしく癒される。

それだけで日本て素晴らしいな~と思ってしまう。

 

早速何か作品にしたいと思ったが、構想が纏まらず、、、

とにかく生き物を作品にしたいと思い、まずはちょこっと作ってみました。

 

Vita e Morte

 本能のまま身を任せ、自然のままに土に返る。

短い一生で楽しませてくれる身近な存在。